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民間との違い

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民間との違い

「なぜ公務員を目指したのでしょう?」。これは、実際に面接試験で受験生に対する質問の一つです。公務員を志望していれば、当然、公務員に関心があるでしょう。しかし、「なぜ、民間企業ではなく、公務員なのか?」ということは、採用する側から常に問われるものです。民間にはできないことを公務員は行う――この意識を持っていないと、面接で返答に困ることになるので、普段から考えておいて備えておきましょう。

1.公務員は公共のために働く仕事

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公務員の仕事は公共のためであり、民間企業のように私的営利の追求ではないことが主になります。たとえば警察官。民間でも警備員は存在しますが、警備会社の警備対象は契約を結んだ企業や個人だけです。警察官は中立公平に治安を守ることが求められます。市役所職員や各省庁の職員も同様です。公務員は中立公平であることが求められるので、特定の人や団体に偏って手厚い行政支援を行うといったことを行うことはできません。

2.民間ではできないこともやる

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民間企業による市場原理のみでは提供されないサービスを担うことも公務員の重要な仕事です。例えば住民票は市区町村に申請すれば取得できます。一見、当たり前のようですが、市区町村がきちんと管理することで、我々の生活の基盤になる情報を安心して適切に利用することができます。我々の生活に欠かせないことはだいたい公務員の仕事として行われています。この点にやりがいを感じられるとよいですね。

民間ではできない仕事:公的証明書の発行(住民票など)、国の防衛(自衛隊)、消防・防災、治安の維持(警察、海上保安庁など)、社会福祉(生活保護など)、産業振興など

3.公務員の仕事となっているもの(一般職と特別職)

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公務員は一般職と特別職というものがあります。どんな仕事をしているのか大まかに見てみましょう。

一般職:行政事務(一般的な事務職員)、警察官、消防官、海上保安官、税務職員など

特別職:大臣、国会議員、裁判所職員、自衛隊員など

通常の公務員試験で就くことのできるのは一般職となります。特別職には自衛官や裁判所職員などがあります。それぞれの機関が試験を実施していますのでホームページ等で募集要項などを確認しましょう。

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