スーツは買うべき?

自治体でのインターン参加、受験要綱配布場所への訪問、本試験の受験、面接試験の受験などなど、採用が決まり入庁・配属されるまで自治体の方と直に接する機会は多いです。そのときの服装は就活スーツが定番です。
ですがこの就活スーツ、そもそもわざわざ買うべきなのでしょうか?素朴な疑問にお答えします。
1.意外と多い就活の出費
就活をするにあたってかかる費用を計算したことはありますか?
「就活貧乏」という言葉があるくらい、就活はお金がかかります。
例えば、インターンに行くのであればその交通費。遠方の自治体に行くのであれば、新幹線を使うこともありますね。そして日帰りができない場合や一週間などの長期にわたって開催される場合は宿泊費。試験勉強をする場合、独学で準備する方は少ないですからスクール代。独学の場合は問題集購入などの書籍代。履歴書を書く場合は貼付する写真の撮影代、履歴書を手元に残しておくためのコピー代、郵便代金、封筒代などなど…。細かく考えるときりがありません。
「なるべく買わず、ある物で済ませたい!」と思う方が多いのも納得できます。
2.そもそもスーツは買うべき?
就活関連で最も高額な出費となるスーツ。なるべく買わずに済ませることができたら金銭的にも楽になりそうです。
そのようなときに、入学式以来着ていないスーツがクローゼットに眠っていることを思い出したとしたら?なんとかこれを着ることはできないかなと悩みますよね。
実際、「入学式のときに着たスーツを就活で着てもいいですか?」と質問されることがあります。
そのときに大事になるのは、サイズ感とデザインです。
数年前と就活時で体型が変わっている場合は再考する必要があります。
例えば身長が伸びた場合、数年前のスーツでは袖や裾の丈があわない可能性があります。ぴちぴちなスーツや、逆にダボダボのスーツはかっこよくありません。
また、デザインにも注意しましょう。お祝い事である入学式に華やかなデザインのスーツを選んだ場合、就活にはあわない可能性があります。就活スーツはフォーマルなデザインが基本です。色は黒。入学式用のスーツが就活に適したデザインになっているのかもチェックしましょう。
3.買う派?あるもので済ませる派?

では、実際のところ、就活生はどうしているでしょう?
入学式のスーツを着ているという方もたまにおみかけしますが、そのような方は少数のように見えます。
自分に適していて、自分を素敵に見せてくれるスーツを選びましょう。
<ポイント>
① 入学式のスーツが即NGというわけではない
② 決め手はサイズ感やデザイン
③ 自分を素敵に見せてくれるスーツを選ぼう
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