
公務員試験を受験しようと考えても、どこから手をつけていいかわからない方も多いでしょう。
ここでは、試験対策を効率的に実施する方法をお知らせいたします。
受験機関での学習を考えている方も、参考にしてください。
1.公務員試験対策は何から始めればよいか
公務員試験には筆記試験と人物評価(面接)があります。
筆記試験として「教養試験」と「専門試験」があります。「専門試験」の内容は事務系の職種や技術系・資格職系で異なりますが、「教養試験」はほとんどの公務員試験で同じ科目が出題されています。「教養試験」はどの公務員試験でも必ず設定されています。
試験対策としては、まず「教養試験」対策を考えましょう。
2.教養試験は「知能分野」を先に学習しよう
「教養試験」は「知識分野」と「知能分野」で構成されています。
知識分野…政治・経済、歴史・地理、物理・生物等の中学から高校までに学んだ暗記系の科目
知能分野…数的推理、判断推理、文章理解、資料解釈等の考えて解く問題
このうち、受験生が苦手とする分野が「知能分野」です。解法パターンを知らないと解けない、または時間がかかってしまう問題で「知能分野」の学習が合否を決めていきます。
「教養試験」対策の一歩として、「知能分野」から学習していきましょう。
問題の解法パターンを知ることが重要です。
3.「知識分野」は全部やらない
「知識分野」は科目数も多く、勉強する範囲が広いと思う方が多いですが、実際の出題箇所は限られています。また、全科目を勉強する必要はありません。総合点で6割取れれば合格しますので、苦手な科目や項目は全く勉強せずに、比較的得点しやすい科目で勝負することが可能です。
効率良く学習を進めていくには、得点する科目と捨てる科目を選別していきましょう。
4.出るところを学習する
ご自分の大学で実施される公務員講座のコマ数はどれくらいですか。公務員試験対策は基礎をしっかり学習すれば、合格できますが、基礎を学習するのに100コマは必要ありません。よく出題される部分を学習するならもっとコマ数は少なくてすみます。
上野法律セミナーでは50コマで教養試験が一通り学習できます。
この程度で十分対応できる試験なのです。
効率良く学習を進めていくならWeb講座も考えましょう。
5.時間も受講料も最少に
不得意科目だけ絞っての受講が可能なシステムです。
また、学習を進めていく過程でレベルアップをしたいと考える方も多いです。
基礎を学んだ方を対象にした「応用講座」や「直前講座」(いずれも30コマ)も設定され、ご自分のレベルにあった講座を選択できます。
受講料を安く、実力をアップするなら、レベルと科目が選択できる「Web講座」をご検討ください。
6.いつでもどこでもスマートフォンで学習
でも、現在はPC、タブレット、スマートフォンと学習するデバイスが豊富にあります。
場所を問わずにどこでも学習できるスタイルは、忙しい方には最も適した方法です。
上野法律セミナーのWeb講座テキストは電子書籍で配布しています。
PCはもちろん、タブレットやスマートフォンで本をめくるように見ることができます。
電子書籍はしおり機能やマーカー機能など通常の製本と同じように利用できるだけでなく、検索機能など製本書籍ではできないことも楽に使えます。
解説ビデオで丁寧な解説もしています。新しい学習法でチャレンジしませんか。