
面接で聞かれることの多い趣味。趣味を通じて、普段着のみなさんの姿をアピールしましょう!
1.「趣味はなんですか?」
面接でよく聞かれる趣味の質問。ESや履歴書に趣味を記載することも多いです。
就活で趣味なんて関係あるのかな?と疑問に思う方、いらっしゃると思います。関係大アリです。どのようなことに興味を持つタイプの方なのかを、趣味を通じて面接官は探ろうとしています。明るい性格なのか、他者と関わることを苦に思わないタイプなのか…などなど。質問の意図を意識するといいですね。
ただ、ここで本当にありのままの趣味を答えてしまうのはもったいないです。戦略を立てましょう。
2.ありのままを答える危険性

趣味に関する質問をすることで、面接官はみなさんの人となりを知ろうとしています。
ただ、これも就活面接の一部です。ただただ趣味を語る機会というわけではありません。趣味を通じて、自分のアピールをするという点も忘れないようにしましょう。
趣味をありのままに答えるだけでは、アピールにならないことがあります。
例えば、「ユーチューブでかわいい小動物の動画を観て癒されることです」。
素直な気持ちを話してくださってると思いますが、面接官からすると肩透かし感があるかもしれません。この受け答えから他の話題に膨らませたり、他の質問に派生させることが難しく、これで会話が終わってしまいます。アピール度が高くないのです。
趣味は自分の好きなことですから、それを生き生きと話せると好印象です。
3.コスパのいい趣味

面接官に興味を持ってもらえるような切り口で、趣味を話しましょう。
楽しいことをするのが趣味ですから、その話題で面接自体の雰囲気をさらに上げていきたいです。
面接官が質問しやすく、話が弾むような趣味を言うようにするといいでしょう。
過去にこのような話を聞いたことがあります。
二次面接で「趣味は山登りです」と答えたら、面接官の中に同じ趣味を持つ方がいらして、山登りの話題で面接が終わったそうです。(その方は最終合格されました)。
この方の場合、二次面接は単なる最終確認という位置づけだったのかもしれないので、レアケースかもしれません。ですが、面接官との話が弾む方がよい印象を残せることは確かです。
面接官の顔色を伺うというわけではないですが、面接官の年齢や性別を踏まえて、相手にも配慮した言い方をするのがいいですね。例えば、年齢が上の方に、「K-popが好きです」と言っても、まだピンとこないかもしれません。
<ポイント>
① 趣味を通じてアピールすることを忘れずに。
② ありのままの趣味を答えるのはもったいない。
③ 話が弾むような趣味を、いきいきと話そう。
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