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現地に足を運ぶこと

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現地に足を運ぶこと

面接試験対策として、志望先の自治体について調べることは必須です。もちろん、受験する以上は、関心を持って受験先の自治体の情報を集める人がほとんどでしょう。しかし、近年の面接では、単なる自治体の知識だけでなく、実際に受験先の自治体を訪れたか質問されることがあります。以下に、その注意点について解説していきます。

1.現地に足を運ぶ重要性

公務員、特に地方公務員は、その地域に住む市民に対して如何に貢献していくかが問われてきます。その際に、受験先の自治体について知識があることは必須です。更に言えば、その自治体について関心、特徴、愛着を持っていることが必要になります。
しかし、単に「○○市に貢献したいです」と口頭で言うだけでは説得力がありません。近年の地方公務員の面接では、実際に試験以外で受験先の自治体に来たことがあるか、と問われることもあります。真剣にその自治体で働きたいと思うのなら、やはり足を運んでいるのは必然だと考えての質問だと言えるでしょう。その意味でも受験先の自治体に実際に足を運ぶことは重要だと言えます。

 

2.現地調査の視点

受験先の自治体を訪れる際にも、単に行ったというだけでなく、一定の視点を持って歩く必要があります。市役所、公共施設、商店街、住宅地等々、その自治体の特徴について調べる意識を持って見て歩くと得るものも多いでしょう。そうすることでその自治体の課題も見えてきます。例えば公園の利用者の年齢層、遊具の特徴、商店街の活況、住宅街は古いのか新しいのか等々、興味を持って見て歩くことでその場で初めて見えてくることも少なくありません。

3.データとの照らし合わせ

現地を歩いて初めて分かることも少なくありませんが、欲を言えば事前に情報を得た上で歩いてみると、より多くのものが得られるでしょう。例えば受験先の自治体の年齢別人口や、商店街、住宅街の情報を得た上で実際に歩いてみると、その自治体の抱える問題や長所などが見えてくるはずです。その上で、面接の際の質問に対する返答を、より建設的で実のあるものにすることができるでしょう。
自治体の公式ホームページで調べることは、ほとんどの受験生が行うことです。またそれ自体は、必須とも言えます。しかし、それだけに留まることなく、受験先の自治体について、実際に足を運び、関心を持って見て歩くことで、面接でより「真剣にここに採用してほしい」という気持ちを行動で表すことができます。
公務員試験では受験勉強が大変ですが、上記のように実際に現地に足を運ぶことも重要になってきます。是非、時間を作って受験先の自治体に足を運ぶようにお勧めします。



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