
就職活動で必ず着用するスーツ。『入学式以来スーツを着ていない』という声をよく耳にします。ほとんどの学生が就活のためにスーツを購入することになるのではないでしょうか?
販売店には、ありとあらゆるネクタイが並んでいます。商品を前にして、一体どれを購入するべきか…?
色が与えるイメージを知って、自分の雰囲気にあったネクタイでアピールしましょう。
1.なぜ就活でスーツを着るの?
就活でスーツを着るのは定番です。『フォーマルな場面ではスーツを着る』というのは常識でもあります。
就職すると、仕事をすることでお金を頂く立場になるのですから、周りの人から信頼され仕事を任されることが必要になります。きっちりとした印象を相手に与えることができれば、信頼されやすくなるでしょう。ということで、身だしなみを整えるのが信頼への第一歩ともいえるのです。
2.自分にあうネクタイの色
スーツを着る際、何色のネクタイをあわせていますか?「手元にあるもの」や「頂いたから」という方もいらっしゃると思います。手持ちのものを使うのもいいのですが、もしこれから購入することをお考えであれば、色が与えるイメージから逆算して選ぶことをお勧めします。
色をみることで、人はその色からある一定のイメージを抱きます。例えば、自動販売機を見ると、冷たい飲み物には「青」が、暖かい飲み物には「赤」の色分けがなされていますね。「青」には冷たさを感じますし、「赤」には暖かみを感じるからです。このような色のイメージを借りて、自分の個性を相手にアピールすることができます。
みなさんは、相手にどのようなイメージを与えたいですか?
色 |
色の持つイメージ |
青・紺 |
清潔感・誠実さ |
水色 |
清潔感・若々しさ・明るさ |
グレー |
上品さ・落ち着き・知的 |
橙・黄色 |
明るさ・活動的 |
赤・ワインレッド |
情熱・前向きさ |
顔の雰囲気にあう色・あわない色というのもあります。暖色系・寒色系のどちらが似合うのか、鏡を見て研究してみましょう。顔周りにくる色は重要です。
3.ネクタイの柄のバリエーション
ネクタイの柄にもバリエーションがあります。
ブランドのロゴ、キャラクターものは避けましょう。
柄 |
柄から連想するイメージ |
ストライプ |
知的で落ち着いた雰囲気。 斜め右上に向かうものは定番。 |
無地 |
定番。ただし黒・白は避けましょう。 |
チェック |
活動的・親しみやすさ。 |
水玉 |
親しみやすさ。 大きな水玉はカジュアル感が強いので注意。 |
小紋柄 |
落ち着いた雰囲気。 |
ポイント
① 色の持つイメージから逆算してネクタイを選ぶ
② 自分の顔に似合う色味を知るのが大事
③ 柄の与えるイメージも参考に
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