就職活動の必須アイテムといえば?スーツですね。スーツを颯爽と着こなし、社会人の第一歩を歩き出しましょう。
今回はスーツの選び方を見ていきます。よくある質問もご紹介します。
1.就活でスーツを着るのはなぜ?
みなさんは、スーツを着るのは好きですか?着慣れていない方が多いと思いますが、就活でスーツを着るのは定番中の定番ですね。
就職すると、お金を頂く立場になります。仕事を任されるということは、周りの人から信頼されたということですね。きっちりした印象を相手に与えることができれば、周りからの信頼もさらに得やすいです。
身だしなみを整えるのが信頼への第一歩。『フォーマルな場面ではスーツを着る』というのは常識でもあります。
2.就活スーツの選び方
① 色・柄
黒い無地を選ぶのが無難です。まじめな印象を与えることができます。
柄物は避けましょう。柄物の布は、カジュアルな印象を与えてしまいます。
② サイズ
自分の体にあうサイズがいいです。過度にぴったりするものや、大きなサイズのものだと、ルーズな印象を与えてしまいます。
スカートの場合は、膝丈になるのがベストです。
ブラウスが長すぎると、ジャケットの袖からブラウスが出てしまうことがあります。だらしなさが出てしまうので注意しましょう。ブラウスの袖が長い場合は、袖が下がらないようゴムを腕に巻いて止めておくのもアリです。この場合はジャケットを脱がないように。
3.スーツに関するよくある質問
実際に学生から受けた質問をご紹介します。
① 入学式で着たスーツを就活で着てもいい?
場合によります。
就活では、黒いスーツが定番です。黒は個性を主張しすぎず、誠実さや清楚さを醸し出すことができます。
お持ちのスーツがグレーや紺のような色味であれば、それが即ダメというわけではないのですが、他の学生が圧倒的に黒を選ぶので浮いてしまう可能性はあります。
また、手持ちのスーツのデザインにも注意です。おしゃれに偏ったデザインであれば、就活用スーツを購入する方が無難ですね。
② スカートとパンツなら、どちらがいいですか?
お好きな方を選ぶといいです。
ただ、スカートとパンツなら、相手に与えるイメージは違います。スカートはやはり女性らしさをアピールすることができますし、パンツなら活動的なイメージを与えることができます。ご自分がどちらのイメージを与えたいかによって、選び方を変えるのがいいのではないでしょうか。
逆に、与えるイメージを逆手にとってスーツを選ぶのもおもしろいかもしれません。面接の受け答え内容はおしとやかなイメージなのに、元気印のパンツを選ぶと、もしかすると面接官は印象の形成に戸惑うかもしれませんね。そこをうまく使うのも戦略としてはアリかと思います。
最近の学生の傾向をお話しすると、この数年でパンツを選ぶ方が圧倒的に増えたように思います。流行なのでしょうか?
③ ヒールの靴を履かなければいけないのでしょうか?
靴は黒のパンプスがいいのですが、ヒールの高さは気にしなくてもいいです。
就活は体力勝負。パンプスで歩き回ることが多いです。高いヒールの靴を履いていると足が疲れて大変です。歩きやすい靴を探しましょう。
ポイント
① 黒いスーツが無難
② スーツの着こなしを研究しよう
③ 歩きやすい靴を選ぼう
<関連記事はコチラ↓>
自分を魅力的に見せるネクタイ選び
スーツは買うべき?
>> 〔公務員Web講座のご案内〕 →こちらから
独学の方のための「Web講座」を実施しています。1科目から選択可能です。
効率良い学習で、合格を勝ち取りましょう。