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警察官に合格するためには

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警察官に合格するためには

警察官採用試験は、都道府県警察ごとに実施され、採用人数も他の地方公務員採用試験よりも多いこともあり、受験する人が多くいます。また事務や専門職の採用試験と一次試験の日程が異なることから、併願する受験生が多くいます。ここでは都道府県警察官の採用試験について見ていきましょう。

1.警察官採用試験について

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まず、警察官と警察事務職員とは異なるのでご注意下さい。警察官は公安職(主として治安維持に関わる職種)の一つで、犯罪捜査や犯罪防止の業務を行う公務員です。我々の日常生活で目にする制服の警察官などが該当します。一方で警察事務職員とは、警察官ではなく、警察署などで事務業務に専従する公務員です。ですので警察署での会計や運転免許センターなどの事務を担当し、制服を着用して交番勤務などはしません。あくまでも行政職であり公安職ではありません。両者は異なる採用試験が行われるのでご注意ください。ここでは公安職の警察官採用試験について見ていきます。

警察官採用試験は都道府県警察単位で実施されます。例えば警視庁警察官になりたければ、警視庁警察官の採用試験を受験し、千葉県警察警察官になりたければ、千葉県警察警察官の採用試験を受験します。

一次試験日を大別すると、警視庁の試験日と、道府県警察の試験日に分かれます。例年では警視庁警察官(大卒)は年2回〜3回実施されています。警視庁では1月にも実施されますが、これは高卒程度警察官の採用試験です。警視庁以外の道府県警察警察官(大卒)採用試験は年2回実施されるところがあります(県警によっては年1回のみ実施)。警視庁と他の道府県警察では一次試験の日程が異なるため併願が可能です。

また、一部の警察では共同試験というシステムを採用しています。これは受験した第一志望の警察が不合格になった場合でも、共同試験を実施した第二志望の警察で合格基準に達していた場合、そちらが合格になるものです。例えば沖縄県警察を受験して第一志望とした場合、共同試験で警視庁を第二志望としていたとします。この場合、沖縄県警察が合格基準に達していなかった場合でも、第二志望の警視庁が合格基準に達していれば合格できるというものです。ただし、共同試験は実施する警察としていない警察があるのでご注意下さい。

警察官採用試験は、教養試験、論作文試験、体力検査、適性検査、面接試験が実施されます。警視庁の場合、更に漢字試験が実施されます。教養試験と論作文試験、警視庁の場合はそれに加えて漢字試験が一次試験で実施されます。ただし、論作文試験は一次試験で実施されますが、ほとんどの道府県警では二次試験の配点に回されて、一次試験の合否は教養試験のみで決定されます。警視庁では一次試験で教養試験と論作文試験、漢字試験が採点されるので、警視庁だけは、論作文試験と漢字試験で高得点を取れば、教養試験の点数が低くてもカバーできるという特徴があります。警視庁を第一志望とする人は論作文試験と漢字試験に力を入れると効果的でしょう。

2.面接試験・志望動機と自己PR

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他の試験種と同様に、警察官を受験する場合も面接試験が重要になります。面接試験では志望動機と自己PRは、ほとんどの都道府県警で質問されます。ここを説得力にあるものにしておくと、評価してもらえる可能性が高まるでしょう。

志望動機を考える際に、「○○警察にあこがれて」といった抽象的な理由を挙げる人もいます。しかし、抽象的な理由では面接官に対して説得力を持つことは難しくなります。では、抽象的ではなく、具体的で説得力のある志望動機にするためにはどうしたら良いでしょうか。これは、志望先の警察ならではの理由を考えることです。「なぜそこを受けるのか」「そこで何をしたいのか」が重要です。それぞれの警察における業務や部署などの特徴を調べて、自分がなぜそれをやりたいのかを明確に述べると説得力が増すでしょう。

例えば、地域警察を志望している場合は、その都道府県警察における地域警察の特徴などを調べて、自分の関心のあることと関連づけて志望動機を述べると、効果的で説得力のある内容にすることができます。

また、可能なら受験先の警察の業務や施設を見学する機会や、説明会などに参加することができれば、より詳しく知ることができます。面接の際に、現場を見た経験があれば、志望動機にも説得力が出てきます。

そして自己PRですが、これは自己分析を通じて明確にしていきます。自分の長所がわからない場合、最初のうちはとにかく思いつくところを書き出していくと良いでしょう。それでもなかなか書くことができない場合には、家族や友人に質問してみると客観的な評価が集まってきます。こうして書き出した自分の長所のうち、警察官の業務に役立ちそうなものを取捨選択して、絞っていきます。

例えば「体力がある」という長所なら、警察官として体力が必要な職務において充分な適性がある人だと評価される可能性が高いといえます。そういった長所を自己PRとして挙げる場合は、できるだけ根拠についても準備しておきましょう。例えば「運動部で体力がついた」という具体的な根拠があると、より説得力が増してきます。

3.面接試験・その他の質問

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次に面接試験で質問される志望動機・自己PR以外のものについて見ていきましょう。

面接では希望する配属先についての質問もよくあります。希望する部署があれば、それは明確に言って良いでしょう。例えば交通警察への配属を希望するのなら、そう言っても構わないでしょう。ただし、配属は希望したところに必ず配属されるわけではありません。特に警察官は原則として最初は地域課の交番に配属されます。異動も当然あるので、希望する以外の部署に配属された場合はどうするか、という質問がされることは少なくありません。そういった場合でも、それらの配属された場所で頑張っていく、という方向で返答をまとめた方が良いでしょう。

また、地元以外を受験した場合、「地元は受験しないのか」という質問は、定番です。これは地元を受けていない場合と、地元との併願という場合が考えられます。地元を受験していない場合は、受験していない理由を明確に述べる必要があるでしょう。また、地元との併願の場合は、第一志望を質問される可能性が高いので、その場合はなるべく受験先の都道府県警察を第一志望としていることを述べるといいでしょう。
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