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消防官の採用試験のレベル、問題の特徴

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消防官の採用試験のレベル、問題の特徴

 消防官採用試験は、警察官採用試験と同様の対策が求められます。

 ただし、警察官採用試験と比べて採用人数が少なく(大都市以外は、新規採用人数が、1桁の自治体が多い)、加えて、東京消防庁の消防官を志望する場合、一般教養試験の出題傾向が他の自治体(市、町、広域消防組合)と大きく異なるため、合格するためには、それらを意識して受験対策を進める必要があります。

 東京消防庁以外は、自治体(市、町、広域消防組合)ごとに採用試験が実施されるので、試験期日が異なる自治体の併願は可能です。

 今回は、「消防官の採用試験のレベル、問題の特徴」について解説します。

 

 1 消防官 採用試験の区分・レベル

 消防官採用試験には、学歴別の区分があります。

 多く見られる区分は、「大卒消防官(Ⅰ類)」「高卒消防官(Ⅲ類)」の二つです。加えて、東京消防庁およびいくつかの自治体(市)では、「短大卒警察官(Ⅱ類)」の区分があります。

 なお、区分の仕方は自治体によって様々で、

「大卒」「短大卒」、「高卒」の、3区分の場合、

「大卒」「短大卒・高卒」の、2区分の場合、

「大卒・短大卒」「高卒」の、2区分の場合、

「大卒~高卒」(高卒以上)の、1区分の場合、などがあります。

 また、消防官採用試験は警察官採用試験とは異なり、男女の性別の区分はありません。男性も女性も、条件を満たして合格すると、消防官として採用されます。

 消防官採用試験のレベルは、「警察官採用試験」、「市役所職員採用試験」と、ほぼ同じレベルです。

 つまり、「大卒消防官(Ⅰ類)と、」「大卒警察官(Ⅰ類)」、「大卒・市役所職員(上級)」が同じレベル。「高卒消防官(Ⅲ類)」と、「高卒警察官(Ⅲ類)」、「高卒・市役所職員(初級)」が同じレベルです。

 

 

 2 消防官 採用試験の特徴

 消防官の採用試験は、「第1次試験」「第2次試験」の2段階で実施されます。

 第1次試験は、筆記試験です。筆記試験として、「一般教養試験」「論作文試験」が課されます。

 東京消防庁以外の自治体の消防官の一般教養試験の出題傾向は、市町村職員採用試験の一般教養試験と同じです。個々の自治体において、一般行政事務職と消防官職の一次試験の期日が同じ場合、一般教養試験の問題も同じになります。

 東京消防庁の一般教養試験は、出題傾向が大きく異なるので、注意が必要です。

 東京消防庁の一般教養試験では、「自然科学」の出題数が多くなっています。一般教養試験45問中自然科学9~10問出題されます。

Ⅰ類・Ⅱ類は、数学4問、物理2問、化学2問、生物1問の、計10問

Ⅲ類は、数学3問、物理2問、化学2問、生物2問の、計9問

 計算を必要とする問題も多く、高校で学ぶ数学物理化学生物をしっかりと学習しておく必要があります。

 論作文試験は、「大卒(Ⅰ類)」と、「短大卒(Ⅱ類)・高卒(Ⅲ類)」で、傾向が異なります

 「大卒(Ⅰ類)」では、課題と共に、表やグラフなどの資料が示され、資料を分析した上で、課題について「客観的な考え」を述べることが求められます。対策としては、様々な時事問題の知識専門家の考えなどを学び、資料の分析データの解釈を正しくできるようにして、課題で示された問題の解決策を導くことができるようにしておきましょう。加えて、時間内に、制限字数の90%以上の字数で、読みやすい字完成させることができるように、練習していきましょう。

 「短大卒(Ⅱ類)・高卒(Ⅲ類)」では、「どのような消防官を目指したいか」などの課題が示され、課題について「主観的な考え」を述べることが求められます。「消防官を目指す理由」、「学び、鍛えて、身につけてきた何を活かして、どのような業務で貢献したいか」、などについて、具体的に述べましょう。加えて、時間内に、制限字数の90%以上の字数で、読みやすい字完成させることができるように、練習していきましょう。

 なお、「大卒(Ⅰ類)」の課題として、、「どのような消防官を目指したいか」などの「主観的な考え」を述べるような課題が出されることもあります。どのような課題でも対応できるよう、対策を進めておきましょう。

 第2次試験では、「身体検査・体力検査」「面接試験(個別)が課されます。

 「体力検査」に備えて、筋力瞬発力持久力を鍛えておきましょう。

 「面接練習」に備えて、「消防官の志望動機」「消防官のやりがい」「今までに力を入れて取り組んだこと」などを答えられるようにしておきましょう。

 

 3 消防官志望者が意識すべきこと

 第1次試験、第2次試験共に、消防官としての所作もチェックされています。常にマナーを守り姿勢を正し明るい表情で大きな声でハキハキ答えキビキビ行動しましょう。

 業務では、高い協調性が求められます。互いに思いやり、助け合う姿勢や、コミュニケーション能力を高めておきましょう。

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