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社会科学の勉強法

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社会科学の勉強法

公務員試験における一般知識分野は、社会科学、人文科学、自然科学に大別されます。そのうち、SPI3のような民間就職試験は別にすれば、社会科学は近年増えつつある一般知能分野に比重を置いた試験も含めて、いずれの試験種でも出題されています。公務員試験対策は出題数が多く、マスターするのに時間がかかる一般知能分野を優先して勉強することは必須ですが、一般知識分野における社会科学も出題が必須なので、対策することは必須と言えるでしょう。

1.社会科学の基本的な勉強法

社会科学の出題分野を大別すると、政治(法律を含む)、経済、社会です。ただし、社会については、ほぼ社会事情・時事問題が出題されます。かつては社会において、社会学や心理学などからの出題もありましたが、現在は社会事情・時事問題からの出題しか見られません。ですので、現在は社会科学対策として社会学や心理学を勉強する必要は無いでしょう。なお、社会事情・時事対策については別途解説するため、ここでは置いておきます。

政治(法律を含む)、経済の勉強が、社会科学対策の基本といえるでしょう。出題数は政治、法律、経済で概ね比率が同じ程度の場合が多いです。バランス良く勉強したいところですが、政治、法律は暗記が中心ですが、経済は理論的なところが、やや難しいので注意が必要です。

もし、専門試験まで勉強しているのなら、政治は政治学、法律は法学(特に憲法)、経済は経済学(ミクロ経済学、マクロ経済学など)と重複するので、(社会事情・時事を除いた)社会科学対策はあまり必要ないでしょう。専門の勉強が済んでいるのなら、ざっと一通り過去問をチェックすれば充分です

2.社会科学の頻出分野

公務員試験における社会科学の出題分野は大別すると、以下のものがあります。出題頻度が高い分野とそうでない分野があるので、A~Cまで出題頻度ごとにランク付けしてみました。

勉強する際には、出題頻度が高いものを優先して勉強していくと効率的でしょう

政治(法律含む)

 

問題の種類

出題頻度

日本国憲法・総論

B

政治思想

B

各国の政治制度

A

国際機構

B

基本的人権

A

国会

A

内閣

B

裁判所

A

地方自治

B

 

経済

 

問題の種類

出題頻度

需要曲線・供給曲線

B

市場の形態

B

国民所得

A

景気変動

B

金融

A

財政

A

日本経済

B

国際経済

B



3.社会科学の対策

社会科学を勉強する上での対策全般について見ていきましょう。

 

極端な難問、奇問、出題頻度の低い問題はあまり気にしないこと

極端に難しい問題や、めったに出題されない問題は、あまり気にする必要はありません。公務員試験は絶対評価ではなく、受験生全体での相対評価なので、受験生の中から高い成績順に合格していきます。もし、極端に難しい問題や、めったに出題されない問題が出てきたとしても、それらの問題は他の受験生も解けません。つまり差がつく問題ではないわけです。もし40題出題されたときに、受験生の誰一人として解けない問題が一問あったとすると、それは39題しか出題されていないのと同じです。相対評価なので、他の受験生と比べて差がつくような問題でなければ、あまり気にする必要はないと言えます。

 

頻出問題、出題数が多い問題は必ず解けるようにしておく

極端な難問や、出題頻度が低いめったに出てこない問題は気にする必要はありませんが、一方で、頻出の問題や、出題数が多い問題は必ず解けるようにしておきましょう。例えば社会科学では基本的人権の問題はよく出題されます。よく出題される問題ということは、他の受験生も充分対策して受けていることになります。ということは、他の受験生は得点できる問題だといえるでしょう。もし、自分が頻出の問題を解くことができずに、他の受験生が解くことができたとしたら、得点に差がつきます。最悪の場合は、それで合格点に達しないこともあり得ます。そういった事態を防ぐためにも頻出箇所は、自分の不得意分野であったとしても、得点できるようになるまで充分な対策が必須です。

 

あれこれ悩むよりも、実際に過去問を解いてみる

中には頻出であっても、なかなか理解しづらい難しい問題に直面することもあります。そういった問題を勉強しようとすると、悩み込んでしまったりして、進まなくなることもあります。基礎的なところから勉強しなおそうとして、厚い参考書や文献を読み出してしまう人もいます。しかし、勉強の時間は限られていることがほとんどです。公務員試験の勉強は、試験に合格することが目的です。そのためには、過去に出題された問題を解くことが近道になります。とにかく実践的に過去問を解いてみて、問題の型式や出題分野に慣れていくことが合格するためのカギです。知識が無くて悩んだりする時間よりも、問題を解いて、わからない場合には、その問題を解くのに必要な知識の確認をして進めていく方が効率的なことがほとんどです。多少基礎知識が怪しいと思っても、実践的に問題を解いてその過程で必要な知識を身につけていくことをお勧めします。

 

問題を解くの時間をかけすぎない

社会科学の問題は一般知識分野なので、当然ですが正答は知っていれば解けます。ですが、知らなければ正答を選ぶのは難しいでしょう。つまり、社会科学は「知っているか」「知らないか」で解けるか解けないかが決まります。もし知識が解けない場合には、いくら悩んでも解けません。逆に知識があれば時間をかけずに直ぐに解けるでしょう。

慎重になって問題文や選択肢を繰り返し読み直したくなるかもしれません。しかし、それは時間がもったいないと言えます。社会科学の問題は、知っていて直ぐに解ける問題なら時間をかけずに手早く解きましょう。もし不安なら後から再確認すれば良いでしょう。

実際の試験では、限られた時間の中で、全ての科目の問題を解く必要があります。しかし、一般知能分野(判断推理、数的推理など)と一般知識分野(社会科学、人文科学など)では、解くのに時間のかかり方が異なります。一般知能分野は計算や表を書いたりするので時間がかかります。時間をかけずに解こうとすると、ミスをする可能性が高いです。一定の時間はどうしてもかかると考えておいた方がいいでしょう。一般知識は知っているか知らないかなので手早く解けます。その手早く解いて余裕が出た時間を一般知能分野に回します。そうすることで、全体的に合格に至るだけの得点ができるようになるでしょう

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