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自然科学の重要分野

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自然科学の重要分野

今回は、教養試験科目の中では苦手とする方が多い自然科学について、学習するポイントをお知らせいたします。
計算が苦手でも、覚えるだけで得点できるテーマはたくさんあります。どこが良くでているかを知って、ピンポイントで学習していきましょう。

 

 

1.自然科学の出題科目

自然科学は中学・高校で学習した数学・理科の分野で、「教養試験」で出題されます。科目は数学物理化学生物)、地学の5科目です。ほとんどの公務員試験において、出題数は、数学・化学・生物が各1~2問物理・地学は各1問です。高校で選択していた科目や得意な科目は、出題頻度が高い項目を中心に学習を進めるとよいでしょう。学習時間が限られている場合、高校で選択しなかった科目や苦手な科目は、捨ててしまうのも戦略の一つです。ただし、自然科学を全科目捨ててしまうのは、お勧めできません。基本的な公式を理解していれば解ける計算問題や、出題頻度が高く、暗記の負担が少ない項目の問題を解けるようにしていきましょう。なお、東京消防庁は、他の市町村の消防官の教養試験と比較して、自然科学の出題数が9~10問(数学:3~4問、物理:2問、化学2問、生物:2問)と多くなっています。東京消防庁を志望する方は、数学・物理・化学・生物をしっかりと取り組みましょう。(東京消防庁の教養試験では、地学は出題されません)

  

 

2.数学の頻出項目

〇 公務員試験における「数学の頻出項目」は、次の三つの項目です。

・「二次方程式、二次不等式、二次関数のグラフ」(出題頻度A)・・・数学で最も出題頻度が高い問題です。二次方程式の解を求める公式、二次方程式の展開・因数分解、判別式、解と係数の関係、二次関数のグラフの公式、二次関数のグラフの最大値・最小値などを理解し、計算問題を解けるようにしましょう。

「三角関数」(出題頻度B)・・・三角比(sinθ、cosθ、tanθ)、三角関数の各種公式、各種定理を理解した上で、計算問題を解けるようにしましょう。高校で履修しなかった方は、「三角関数」の問題は捨ててしまって構いません。

・「指数・対数」(出題頻度B)・・・指数・対数の公式を理解した上で、計算問題を解けるようにしましょう。高校で履修しなかった方は、「指数・対数」の問題は捨ててしまって構いません。

 

 

3.物理の頻出項目

〇 公務員試験における「物理の頻出項目」は、次の五つの項目です。出題範囲が広い割に、出題数は少ないですが、公式を知っていれば解けるような、取り組みやすい問題もあります。取り組みやすい項目について公式や解法を理解して、過去問を解けるようにしておきましょう。

・「物体の運動」(出題頻度A・・・v-tグラフ、落下運動について、各種法則・公式・定理・解法を理解した上で、計算問題を解けるようにしましょう。

・「力のつり合い」(出題頻度A・・・力の合成・分解、てんびん・てこのつり合い、ばねの伸び、浮力について、公式・定理・解法を理解した上で、計算問題を解けるようにしましょう。

・「運動エネルギー・熱エネルギー」(出題頻度B・・・運動エネルギー、熱エネルギーについて、各種法則・公式・定理・解法を理解した上で、計算問題を解けるようにしておきましょう。また、エネルギーの種類と変換について理解しておきましょう。

・「電気」(出題頻度A・・・電気の各種法則・公式・定理・解法を理解した上で、計算問題を解けるようにしておきましょう。

・「波動」(出題頻度A・・・音波、光・電磁波について、各種法則・公式・定理・解法を理解した上で、計算問題を解けるようにしておきましょう。また、「波動」は、暗記系の問題が出題されることが多くなっています。「波動」に関する用語と意味・内容を理解しておきましょう。

 

 

4.化学の頻出項目

〇公務員試験における「化学の頻出項目」は、次の七つの項目です。化学は、覚えることが多く、暗記系の問題と計算問題の両方が出題されます。高校で化学を履修しなかった方は、捨ててしまって構いません。高校で化学を履修した方、化学が得意な方は、覚えていることを活かして、暗記系の問題や計算問題を解けるようにしておきましょう。化学を履修していなかった方や化学な苦手な方も、学習時間に余裕がある場合は、取り組みやすい項目に絞り込んで、暗記系の項目を解けるようにしておくとよいでしょう。

・「原子の構造」(出題頻度A・・・原子の構造についての用語、意味について理解し、暗記系の問題を解けるようにしましょう。他の項目と比べて覚えることが少なく、取り組みやすい項目の一つです。

・「元素の性質」(出題頻度A・・・各元素の名称、元素記号、原子番号、原子量、主な性質を覚えて、元素周期表に関する用語・意味を理解し、元素周期表の見方、各々の族元素の主な性質を理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。覚えることは多いですが出題頻度が高いので、化学を履修していた方は取り組んでおきましょう。

・「燃焼の化学反応」(出題頻度B・・・燃焼の化学反応の化学反応式を作ることができるようになった上で、計算問題を解けるようにしましょう。化学を履修していなかった方は、捨ててしまって構いません。

・「酸化・還元」(出題頻度A・・・酸化・還元の概念、金属元素のイオン化傾向の大小の順番を理解した上で、暗記系の問題、電池に関する問題、電気分解に関する問題、計算問題を解けるようにしましょう。化学を履修していなかった方は、捨ててしまって構いません。

・「酸・塩基」(出題頻度A・・・酸・塩基の概念、強酸の化合物、強塩基の化合物、中和反応を理解した上で、暗記系の問題や計算問題を解けるようにしましょう。特に、「中和反応の計算問題」の出題頻度が高くなっています。「中和反応の計算問題」は、簡単な公式を一つ理解するだけで正答を求めることができる、お得な問題です。化学を履修していなかった方も、「中和反応の公式」を覚えておけば、とても簡単な計算で正答を導くことができます。是非、取り組んでおきましょう。

・「気体の性質」(出題頻度B・・・ボイルの法則、シャルルの法則、気体の状態方程式、理想気体の特徴について理解した上で、計算問題を解けるようにしましょう。化学を履修していなかった方は、捨ててしまって構いません。

・「化学平衡」(出題頻度B・・・法則・解法を理解した上で、ある化学反応式について、どのような操作を施したときに、左右どちらの方向に反応が進むかを答えられるようにしておきましょう。「施した操作を打ち消す方向に反応が進む」ことを理解しておくと、比較的容易に正答を導くことができます。

 

 

5.生物の頻出項目

〇公務員試験における「生物の頻出項目」は、次の四つの項目です。生物は覚えることが多いですが、高校時代に履修していなかった方でも、比較的理解しやすい内容の科目です。暗記系の問題が出題されますので、各項目の用語・意味をしっかりと理解した上で、問題を解けるようにしておくとよいでしょう。

・「細胞」(出題頻度A・・・各々の細胞小器官の名称・役割について理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。他の項目と比べて覚えることが少なく、取り組みやすい項目の一つです。

・「同化と異化」(出題頻度A・・・同化は、「光合成」などの炭酸同化と、アミノ酸やタンパク質を合成するための窒素同化が出題されます。異化は、酸素呼吸、嫌気呼吸(アルコール発酵、乳酸発酵)が出題されます。「光合成」、「酸素呼吸」、「アルコール発酵」、「乳酸発酵」の出題頻度が特に高くなっています。用語・意味をしっかりと理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。

・「恒常性と調節」(出題頻度A・・・血液の成分とはたらき、血液の循環、肝臓・腎臓のはたらき、免疫のはたらき、自律神経のはたらき、血統量の調節をするホルモンのはたらきについて出題されます。用語・意味を理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。覚えることは多いですが、比較的理解しやすく、出題頻度が高いので、是非、取り組んでおきましょう。

・「刺激と反応」(出題頻度B・・・「脳の部位とはたらき」に関する項目について、用語・意味を理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。覚えることが少なく、比較的理解しやすい項目です。「視覚」、「聴覚」に関する項目については出題頻度が低く、内容も煩雑なので、捨ててしまって構いません。

・「遺伝」(出題頻度B・・・遺伝法則に関する問題が出題されます。用語・意味、遺伝法則をしっかりと理解した上で、問題を解けるようにしましょう。高校時代に生物を履修していなかった方や、遺伝の項目が苦手な方は、捨ててしまって構いません。

 

 

6.地学の頻出項目

〇公務員試験における「地学の頻出項目」は、次の三つの項目です。地学は1問しか出題されませんが、覚えることが比較的少なく、高校時代に履修していなかった方でも、比較的理解しやすい内容の科目です。暗記系の問題が出題されますので、各項目の用語・意味をしっかりと理解した上で、問題を解けるようにしておくとよいでしょう。

・「地球の内部構造・地震」(出題頻度A・・・地球の内部構造、大気圏の構造、地震の用語・意味について理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。特に、「地震波の特徴」に関する問題の出題頻度が特に高くなっているので、しっかりと取り組んでおきましょう。覚えることが少なく、取り組みやすい項目の一つです。

・「日本付近の気象」(出題頻度A・・・気象用語や日本付近の季節ごとの気象図の特徴などが出題されます。気団、前線などに関する用語・意味をしっかりと理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。また、「フェーン現象」については暗記系の問題以外に、簡単な計算問題が出題されることが多くなっています。湿潤断熱減率(湿った空気は100m上昇するごとに、約0.5℃気温が低下する)と、乾燥断熱減率(乾燥した空気は100m上昇するごとに、約1℃気温が低下する)について理解した上で、フェーン現象の計算問題を解けるようにしておきましょう。

・「宇宙」(出題頻度B・・・主に、太陽系の各惑星の特徴について出題されます。用語・意味を理解した上で、暗記系の問題を解けるようにしましょう。覚えることが少なく、比較的理解しやすい項目です。太陽、月、恒星については、内容が煩雑なので、捨ててしまって構いません。


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