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市役所試験 3つのレベル

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市役所試験 3つのレベル

市役所における採用試験は大別すると、上級(大学卒業程度)、中級・免許資格職(短大・専門卒程度)、初級(高校卒業程度)の三つに分けられます。ただし、自治体によっては中級・免許資格職が無いなど、異なる場合があります。それぞれの受験要件について異なっているので、受験する際にはその点にご注意下さい。特に初級の場合は、大卒の年齢では受験できない要件になっていることがほとんどなので注意が必要です。

また、最近の試験では○○卒業程度とある場合は、その学歴程度の問題が出題されるという意味で、卒業要件が必須でない自治体がほとんどです。ですので、中退の人も受験することが可能な場合が少なくありません(免許資格職は受験のために募集職種の免許や資格が必須です)。正確には受験先の自治体にご確認下さい。

それでは、それぞれの職種について以下に見ていきます。

1.市役所上級(大学卒業程度)

市役所上級は大学卒業程度とされることが多い職種です。大学を卒業した程度の学力を想定した問題が出題されます。市役所の採用試験として、最も難しいレベルの問題です。初任給も市役所中級・資格職や初級と比較して高めに設定されています。理工系の採用試験である技術職や管理栄養士なども上級に分類されます。

試験問題は大学卒業程度を想定していますが、教養試験については出題される科目そのものは、中級・資格職や初級と大差ありません(自治体によっては、教養試験ではなく、SPIやSCOAなど民間と共通の試験が課せられるところもあります)。また、教養試験だけでなく、専門試験を課す自治体もあります。専門試験を課すかどうかは、自治体によって異なるので、それぞれの自治体の募集要項などを確認しておきましょう(技術職は通常、専門試験が課せられます)。

採用されると、多くは幹部職員の候補生として期待されます。二~三年おきの異動を通じて、様々な業務を経験していきます。それらの勤務を通じて実績を上げていけば昇進していき、幹部職員への道が開けてきます(技術職は特定の部署内での異動が中心になります)。

2.市役所中級・免許資格職(短大・専門卒程度)

市役所中級は短大・専門学校卒業程度を想定した試験です。保育士や栄養士といった免許資格職もこの中級に分類されます。中級採用試験については自治体によっては、中級試験を実施していないところもあります。資格職についても、この中級試験に含まれます。

教養試験の問題ですが、中級・資格職では初級と同じ問題が使用されることがほとんどです。ですので、対策としては、初級の問題集を使用すれば対応できます。

採用されると、事務職の場合は第一線の職員として勤務することが多いですが、中級の場合は事務職での採用はほとんどありません。免許資格職で採用された場合は、その職種に限定した業務を担当し、専門部署を中心に異動が行われることになります。

3.市役所初級(高校卒業程度)

市役所初級は高校卒業程度を想定した試験です。大卒程度の受験生が併願して、高卒の受験生が採用されなくなってしまう事態を避けるために、年齢要件が低く設定されているところがほとんどです(大卒では受験できない年齢に設定されていることがほとんどです)。初級を受験する際には年齢要件について確認しておいた方が良いでしょう。

高校卒業程度の受験生を想定しているので、問題は市役所職員採用試験の中では最も難度は低いです。ただし、教養試験で出題される分野は、上級、中級と基本的に大差ないので、まんべんなく勉強する必要があるでしょう(同じ分野が出題されても、問題の難度が違うというイメージです)。

採用後は、事務職の場合、現場の第一線の職員として勤務することになります。その後は業務における実績や昇進試験を通じて、昇進していきます。初任給は、市役所の採用職種の中で低めですが、勤務年数や実績に応じて昇給していくので、地道に長期間勤務することが重要です。

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