「公務員を目指そうか迷っています」

年度が変わり、4月半ば。学生の方であれば時間割が決まり、ほっとしている頃…だとは思うのですが、学生生活は短いです!日々の生活だけでなく、将来のことも少しずつ考えていきましょう。
この時期によくお会いするのが、「公務員を目指すか迷っています」という方です。ご自分の将来のことですから、悩んでしまいますよね。
今回は、公務員を目指すか決めかねている方の背中を押すようなお話です。
1.悩んだらやってみよう
『公務員になるのは難しいから私には…』と最初から諦めてしまうのはもったいないです。「公務員」という三文字が頭に浮かんだのであれば、ぜひ選択肢の一つとして考えてみましょう。
公務員の仕事の話や福利厚生の手厚さなど公務員の仕事のやりがいなどは、このHPの別ページのコラムに譲ります。もしお時間があればぜひ、<関連記事はコチラ↓>にあるリンクから読んでみてくださいね。
悩むということは、きっと公務員に関する情報が多くないからではないでしょうか?それもそのはず、日常生活の中で、公務員と関わることは多くないはずです。そのため公務員という仕事をイメージしにくい方はおおいです。それが悩んでしまう原因ではないでしょうか?
諦める前に、ご自分で公務員に関する情報を集めてみることをおススメします!
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2.自治体のHPでイメージをつかもう

各自治体はそれぞれ独自にホームページを持っていて、住民への情報提供のために工夫を凝らしてホームページを作っています。まず手始めに、ご自分が住んでいらっしゃる一番身近な自治体(基礎自治体といいます)のサイトへ行ってみましょう。「〇〇区」や「△△市」、「◇◇町」と検索するとすぐに出てきますよ。
また、規模の大きな自治体では、公務員採用サイトを別に持っていて、公務員の仕事自体の紹介をしてくれるところもあります。例えば、東京都です。東京都への就職を希望していないとしても、閲覧しない手はありません。実際に都庁で働いている方のインタビューが載っていることもあるので、現役公務員の生の声を知ることができます。また、一日のスケジュールが書かれていることもあり、公務員の一日をバーチャルに体験できたりもします。
自治体のサイトを活用して、公務員の仕事へのイメージを膨らませてみましょう。
3.書籍で情報収集

公務員に関する書籍は数多く出版されています。手に取ってみたことはありますか?
もし大学や専門学校などの学生であれば、学校の図書館に行ってみましょう。公務員に関する書籍があるはずです。
過去問集を見て、どのような試験問題が出題されているのかチェック。何も知らない段階で問題を見ると、きっと面食らってしまうかもしれませんが、不安に思う必要はないです。勉強すれば誰でも解けるようになります。単なる情報収集として公務員試験を体感しましょう。
また、「公務員受験ジャーナル」という雑誌もオススメです。試験情報だけでなく、こちらも公務員の仕事の紹介が盛りだくさんです。
<ポイント>
① 公務員に関する情報を収集しよう
② 自治体のホームページは情報の宝庫。公務員の仕事へのイメージを膨らませよう。
③ 過去問を見て、過度に心配にならないように。いずれ解けるようになります。
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