上野法律セミナー

公務員試験・就職試験対策の専門機関
戦略的・効率的学習法で公務員試験を攻略!

カテゴリ
タグ
  1. HOME
  2. 公務員試験メディア
  3. 筆記試験対策
  4. 論作文を書こう

論作文を書こう

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
論作文を書こう

  

  『論作文も書くのかぁ』という受験生の心の声が聞こえてきそうですね。

  マークシート方式の試験では、みなさんの知識度を計ることはできます。でも肝心なみなさんの顔が見えません。ここでいう顔というのは、やる気・情熱のことです。

  『記念受験』という言葉が示すように、第一志望ではない学生も受験生の中にいるのが現実。きっとみなさんも保険としていくつかの自治体を受験することでしょう。自治体側からすると、みなさんの本気度を知りたいわけです。

  そこで課されるのが論作文試験。多肢選択式試験ではみることができない受験生の人となり・情熱を問うために行われます。

  みなさんの手書きの文字で、自分の考えを思う存分伝えましょう!


 1、論文と作文の違い

  

一言でいうと、論文は『客観』的、作文は『主観』的。

 論文の代表的なものは、『自治体の課題を解決する』型。例えば、『駅前の放置自転車を減らすための政策を考えなさい』。この場合、その自治体の放置自転車に関する情報が頭に入っていないと、的外れなことを書いてしまうおそれがあります。自治体の現状を客観的に分析する必要も出てきます。

 ただ、『客観的』という言葉で論文を説明すると、自分の考えや体験談を一切書いてはいけないと勘違いする学生が多いです。『~すべきだ』調の一般論を書くと、エッセイや学術論文のようなものになってしまい、就職試験の論文とはいえなくなります。就職試験としての論文はあくまでも、人物試験の一環です。みなさんの考えが書かれていてはじめて、みなさんの熱意が伝わるということです。この違いに注意しましょう。

 作文の代表的なものは、『あなたの考え・経験談を述べなさい』型。例えば、『理想の公務員像を述べよ』。これは、その自治体の現状が問われるというよりも、自分がどのような公務員になりたいのかという仕事観を問われていますね。また、そう思うきっかけとしての体験談を入れると説得力も出そうです。自分の気持ちという私的なことをメインに書いていくということで『主観的』なテーマといえます。 

 2、過去に出題されたテーマ、試験時間、文字数

  

  ① 過去に出題されたテーマ

    過去問を見てみましょう。

  

自治体

テーマ

時間・文字数

裁判所一般職(大卒程度)

今の時代に求められるリーダーシップについて検討し、組織においてリーダーシップを発揮する上で必要な能力はどのようなものであるか、あなたの考えを述べなさい。

60分

神奈川県(行政)

子どもの貧困は13.9%で先進国の中でも高水準にあり、なかでもひとり親の50%以上がその状態にある。それを踏まえてその要因とあなたの考えを述べよ。

90分・1200字程度

埼玉県(林業)

農村地域を活性化させるためには。

75分、900~1100字

広島市(行政事務)

市政情報を浸透させるためにできる施策について

60分、約1000字

小千谷市(保育士)

保護者が安心して子育てできる市となるために、保育士としてできること

60分、800字


② 試験時間・文字数
  
 試験時間や文字数は、自治体によって異なります。代表的なものをご紹介します。


 

試験時間

文字数

論文

75~90分

900~1200字

作文

60~90分

800~1000字


  

  





制限文字数のだいたい9割を目指して書きましょう。制限文字数に達していないと読んでもらえないという場合もあるようです。

基本的には鉛筆書きです。間違えた場合は、消しゴムで綺麗に消しましょう。綺麗に消えていないと、読みにくさの原因になり、点数に影響がでるおそれも…。

ごく一部の試験ではボールペンを使用します。

 

 3、論作文の書き方

  

テーマを読んですぐに原稿用紙に文字を書き始める。これが受験生の論作文作成のよくある風景。みなさんは、いかがでしょうか?内容をいつ考えたのかしら?と疑問に思って見ていると、だいたいの方が書いた文字を消す作業を始めます。その時間、もったいない!

 失敗してしまう原因は?下書き、論理構成をしていないことです。原稿用紙に清書する前に、メモ程度でいいので下書きをすることをおススメします。

 下書きとは?

 テーマを読んで、思い浮かんだキーワードをメモします。それをつなげていくように文章にします。

 その際、型にあてはめて書くのが効果的です。起承転結、または序論本論結論。この流れに沿って下書きをしておくと便利です。これをすることで、清書し始めて『あれ?』と戸惑ったときに軌道修正することができます。

 論作文は、練習すればするほど上達します。ただ、書けばよいというものではないです。自分の癖を知り、その癖を直していくのが大事です。その作業を怠ると、結局いつも同じ過ちを繰り返しているだけ。納得がいくまで、同じテーマで書き直し、何度も添削を受けるのがいいですね。トライアンドエラーです。

 webannnai.png

株式会社上野法律セミナー
WEB講座

独学で合格!WEB講座開催中

最新記事

タグ

採用情報