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調べることの大切さ

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調べることの大切さ

公務員試験を受験していると、エントリーシートや面接において、志望動機が問われることがほとんどです。その際に受験する側としては「どうやって志望動機を書こう」「どんな志望動機なら合格するのだろう」と頭を悩ませることが少なくありません。また、併願で志望順位が低い受験先の場合は、モチベーションも当然低くなりがちなので、志望動機を考え出すのにも一苦労することもありがちです。
ここでは志望動機を考える上において、受験先についてきちんと調べておくことの大切さについて述べていきます。

1.政策研究をしておくこと

まずは受験先の政策について調べておきましょう。受験先の省庁・自治体がどういった政策を行っていて、どんな点に力を入れているかは最低限調べておきたいところです。志望動機が問われたときに、自分のことだけに力を入れて語ってしまう人がいますが、それだけでは不充分です。これから就職する組織がどういった政策を行っているのか知らずに受験していると判断されたら「この人は本気でウチで働きたいのではないのかも」と思われてしまう可能性もあります。
自分の受験する職種に関わることを中心で構わないので、それに関わる政策を一通り調べておきましょう。たとえば、首長(都道府県知事、市区町村長)が施政方針演説を議会の開会時に行うので、それを調べておくと良いでしょう。また、それ以外でも志望職種に関わる制度や施設などをチェックしておくのも効果的です。

 

2.受験先の特色について調べておくこと

近年、自治体の採用試験での面接では「試験日以外でウチの市に来たことはありますか」「ウチの市を観光案内するとしたらどこを案内しますか」といった質問例があります。これは、受験する際にきちんと受験先の自治体について知識があるのか、調べているのかを確認しているのだと思います。つまり、これから就職するのに試験日しか訪れていなかったり、名所や特産物について知らない受験生は、本気で就職したいとは考えにくいと判断されてしまう可能性が高いです。
特に市区町村は基礎自治体であるため、住民と直接的に接することが仕事の中心です。その際に自治体の特徴などについて知らなければ仕事にならない危険性すらあります。そのためにも、基礎情報などに加えて可能なら現地に足を運んで受験先の特徴をきちんと調べておきましょう。

3.自己分析をしておくこと

上記のように受験先のことを調べておくことは必須ですが、その上で自分自身についても自己分析を通じて調べておきましょう。特に面接では自己PRや長所短所なども質問してくることも多いので、返答できるように準備しておきましょう。
特に、最近の面接ではコンピテンシー評価型面接(受験生の行動特性を問う面接形式)が増えてきているので、受験生の過去の行動を掘り下げて質問してくる可能性が極めて高いです。例えば「困難な経験は何かありますか」「チームで何か達成したことはありますか」といった質問がされることがあります。こういった質問の場合、単純に質問に答えて終わりではなく、更に質問を繰り返して掘り下げてくることが多いです。
例えば「困難な経験は何かありますか」と質問されて、「アルバイトの経験で慣れない仕事を始めたばかりのころは大変でした」という返答をしたら、「ではその困難を克服するためにどんな工夫をしましたか」という具合に繰り返し質問してくることがよくあります。その時に、具体的な返答を準備しておかないと慌てたり、返答に窮したりすることも考えられるので、あらかじめ記憶を整理して準備しておくと良いでしょう。



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