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問題集の使い方(教養:一般知識)

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問題集の使い方(教養:一般知識)

暗記系の一般知識分野について学習法をお知らせします。やり方を工夫すれば効率良く学習することができる科目で、直前期でも得点アップが可能な分野です。また、知識分野は全科目全範囲を勉強する必要はありません。どの科目で勝負するかも考えていきましょう。

 1.過去問から始める

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政治・経済や歴史を学習する場合、基本テキストを購入して一通り読んでから過去問にあたるという流れで学習する人が多いです。高校までの学習スタイルがそのまま公務員受験につながっているようです。でも、準備時間のない公務員試験対策としては効率的ではありません。

過去問から始めましょう。公務員試験の過去問題をみて、不明な部分があれば基本テキストで確認するという流れで学習すると良いです。

公務員試験は繰り返し同じような問題が出題されています。過去問を解くことで、頻出項目や出題のしかたを知ることができます。過去問題集を購入してわかりやすい科目から始めましょう。

過去問をみて全く理解できない科目・項目は思い切って捨てても構いません。全体で6割とれれば合格できるので、得点する科目を選ぶ意味でも過去問題集から始めた方が良いです。

  2.お薦め問題集の形式

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おすすめする問題集は、1ページの中に問題と解説が入っているものです。これはすぐ解説が確認できるという利点の他に、持ち運びに便利だと言うことです。

ここでお薦めの勉強法をお知らせします。

日常の学習で大切なのはいつでもできると言うことです。そこで、1日に学習するものを持ち運んでいつでもどこでも学習できる環境を作りましょう。

書籍の場合、数ページを切り取って持ち運びます。電車の中やバスを待っている時間、食後の時間等を学習時間にあてます。
公務員試験の問題は1問あたり4~5分で解くわけですから、5分あれば1問学習できます。日常のスキマ時間を利用して学習すると効率良く学習できるのです。

個々で必要な教材が、1ページの中に問題と解説がある教材です。ノルマの問数を切り取ってポケットに入れます。5分あったらすぐ見るようことができるわけです。

上野法律セミナーの電子書籍はこの形式で配信しています。スマホでも学習可能です。

  3.読み物とて見るだけでOK

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学習方法の一つは、流して読むことです。最初から問題として解くのは難しいですね。
時間のロスが多いので、問題から解説を一気に読み物として見ていきましょう。どこがテーマになっているのか、正答のポイントは何だったのかを見ていくと良いでしょう。何度も読んでいくうちに、この問題でポイントなっている部分が分かってきます。過去問であれば、似たような項目や勘違いしやすい項目を集めて作っているので、問題の出題の仕方なども分かってきます。

暗記系の科目は、繰り返し出題される部分が多いので、何問も解いていく内に自然と頻出項目が理解できてきます。
もちろん、解説の量は少ないので、もっと詳しく知りたいと思うことがあるでしょう。この場合には、チェックをしておいて、自宅に帰ってから、詳しいテキストで確認すればOKです。くれぐれも深入りしすぎないようにしましょう。
過去問の解説でどこまでの理解を求めているかを知ることが必要です。

これで十分知識対策は可能です。


  4.解説から考えよう

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もう一つの学習方法は、解説から見ていく方法です。解説は正しいことが書いてあり、ポイントも書いてあります。
まず解説から読んで、問題のテーマとなっている正しい部分を理解しましょう。問題集を買うときも解説が的確にポイントを書いているものがこの勉強法では有効です。

次に問題として解答できるかを実施してみます。正しい知識を得て問題が解けるかを確認しましょう。

解説を先に読むことによって、考える時間も短縮できる利点があります。
問題を解くポイントが分かったら、解説で覚えておいたほうが良いと思うキーワードをマークしておきましょう。

直前期は解説の覚えるマークが付いた部分を、一気に確認できるようにしておくと効率良く復習できます。

 5.総合問題として解く

同じ問題を何回解いても構いません。覚えるくらいまで繰り返しましょう。
すでに見終わった問題は二つに折ってストックしておきます。これを総合問題として利用します。
時間をおいて、10問~20問を一気に解く「総合問題」として利用します。

公務員試験は40問~50問の総合問題で何点取れるかが大事です。その際、解く順番や問題の難易度を判定して確実に点数を積み重ねていく技術が必要となります。

総合問題の練習としてすでに実施した問題を使っていきます。
実際には40問を解く時間が日常では確保できないと思いますので、10問でも20問でも30分から1時間で解ける位の問数を一気に解く練習をすると良いでしょう。このとき、模擬試験と同じように「時間配分」に気をつけて実施するとを忘れてないようにしてください。

制限時間を短めにして、素早く計画的に解く練習材料としても用いましょう。

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講師名テキストテキスト

講師名 澗田雅之

講師のプロフィール
上野法律セミナー 代表
公務員対策の専門学校の教師を経て短期合格法を構築。
大学・短大を対象に短期合格のノウハウを提供している。
合格するまでのフォローがモットー。

株式会社上野法律セミナー
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