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地方上級試験の形式

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地方上級試験の形式

日本の公務員はその特徴として、国家公務員よりも地方公務員の方が多くなっています(国家公務員約58万人、地方公務員約274万人)。つまり、公務員といえば、都道府県、市町村の職員であることの方が多いことがわかります。ここでは地方公務員のうち、地方上級と呼ばれる試験について見ていきましょう。

1.地方上級とは

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地方上級とは都道府県、政令指定都市、東京特別区における大学卒業程度職員の採用試験のことを指します。
試験によって難易度の違いはある程度ありますが、ほぼ同程度の試験として、試験対策の一つの基準になっています(一部、SPIなどを試験としている自治体もあります)。

都道府県は、国の市区町村、都道府県内の各自治体間の調整や、市区町村よりも広域での行政を担う政策を行います。上級職員として採用された後は、給与面でも初中級職員よりも高めで、幹部候補生としての期待された配置、研修などを受けます。勤務の評価次第で比較的早く昇進することが多いです。

なお、政令指定都市は、一般的な市町村と同じく市民に直接的な行政サービスを行う基礎自治体ですが、人口規模が大きいため都道府県から多くの権限を委譲された自治体です。政令により指定され、都道府県並みの権限を持つため、職員の採用試験も都道府県レベルと同等になります。

東京特別区は市町村と同じく、基礎自治体ですが、市町村の持つ一部の権限を東京都が担っています(課税権の一部、上下水道の設置管理、消防など)。職員は一部を除いて23区で合同の試験で採用されています(特別区人事委員会)。上級職員(Ⅰ類)も合同で試験が行われています。


2.地方上級における出題型式

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特徴として、地方上級の一次試験は、通常6月下旬の同じ日に実施されます(特別区は通常5月上旬実施)。同じ日に実施されるのは、共通する問題を使うためです(特別区は独自問題)。その問題のタイプがいくつかあり、それがいわゆる「全国型」「関東型」「中部・北陸型」「その他型」「独自型」になります。なお、「全国型」「関東型」「中部・北陸型」「その他」は、日本人事試験研究センターによって作成された問題のため、共通する問題が少なくありません。「独自型」はその自治体自身で問題を作成しているので、他の自治体と共通の問題はありません。

なお、出題科目が「全国型、関東型では社会学は出題されない」「全国型では経済政策は出題されない」「中部・北陸型では経営学は出題されない」といった違いがあります。

〔全国型〕

 

出題数

試験時間

教養試験

40~50題

120~150分

専門試験

40題

120分

実施自治体

青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県※、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、仙台市、さいたま市、千葉市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市※、広島市、北九州市、福岡市、熊本市
※専門試験は法律専門・経済専門型

 

〔関東型〕

 

出題数

試験時間

教養試験

40~50題(一般知能必答40題選択)

120~150分

専門試験

50題(40題選択)

120分

実施自治体

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県※、山梨県、長野県、新潟県、静岡県
※専門試験は関東型ではない

 

〔中部・北陸型〕

 

出題数

試験時間

教養試験

50題

150分

専門試験

50題(40題選択)

120分

実施自治体

岐阜県、愛知県、三重県、富山県、石川県、福井県

 

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