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最終合格後の辞退方法

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最終合格後の辞退方法

公務員試験は、違う試験日なら併願も可能です。公務員試験は如何に併願を上手くしていくかが受験のコツですが、最終合格したことを考えると、どうやって辞退するのか気になって併願をためらう人も中にはいます。

ここでは、併願して最終合格した場合、どのように辞退すれば良いかを見ていきます。

1.公務員試験の併願

公務員試験は1次試験が集中して同じ日に行われるものが少なくありません。これは同じ問題を使用していることが多いのが理由の一つです。同じ問題なので、違う日程で実施が出来ないため、同程度の試験の場合、同じ日に試験が行われています。受験生は同じ日に試験が実施される場合、その中から一つの試験を選んで受験せざるを得ません。

逆に言えば、違う日程の場合は併願していくことが可能ですし、リスクを分散し、志望する試験種に合格していくためにも、積極的に併願していくべきでしょう。

 

2.最終合格後の辞退方法

公務員試験は併願するのが定番ですが、それを躊躇する人も少なくありません。理由は様々ですが、「最終合格したら辞退するのが大変で、場合によっては志望していない所に就職しなければならない」という意識もあるようです。

具体的に、最終合格した場合の後は、どのように手続きされていくのか、その流れを見ていきましょう。多くの採用試験では最終合格すると、採用候補者名簿に名前が記載されます。各自治体や機関では、その採用候補者名簿の中から、実際に採用する職員について内定を出していきます。内定が決まると、対象者に「その自治体(機関)に就職する意思があるかどうか確認」するための内定承諾書(入所意思確認書)が送付されてきます。この承諾書にサインをして提出すると、その自治体(機関)に就職する意思を示したことになり、指定された期日以降、勤務することになります。

逆に言えば、この承諾書を提出する前の段階なら、問題なく辞退が可能です。採用する側も辞退者を想定して最終合格者を決めているので、承諾書提出前ならスムーズに辞退できます。

一方で、承諾書提出後は先方も「就職(入所)してくれる」と考えて動き出します。人事が動き出し、新規採用職員をどこに配置するか、という手配が進みます。この段階になってから辞退するのは、かなり人事が混乱することになるので、原則として避けるべきでしょう。なお、万が一、承諾書提出後に辞退する場合は、直接先方を訪問して謝罪する必要があると考えておくべきだとお考えください。


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